景観アドバイザーについて

スタッフ日常 2019/3/1

毎回、自分がこのブログを担当する際には、
つかみの小ネタを最初に入れてから本編に入るのですが、
時につかみだけで他の人の本編並みの長文なってしまい、
「ちょっと長すぎるんだよねぇ」と影で不評を買っているやもしれず。
というわけで、今日は小ネタなしで行きたいと思うリフォーム設計担当の高松です、こんにちは。
 
えーっと、小ネタなしでも十分長い前置きで恐縮ですが、
今日の本編は「景観アドバイザー」について。
僕が所属する長野県建築士会にて全12回で1年以上に渡って続いた
「景観アドバイザー養成講座」なる連続講座がようやく修了し、
めでたく(?)僕も長野県建築士会景観アドバイザーとして認定を受けました。
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皆さんは景観アドバイザーなるもの、名前を聞いたことがありますか?
簡単にいうと、良好な景観を活かしたまちづくりを進めていくため、
様々なステージで景観について助言や提言などを行う人、
ということになるでしょうか。
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地域づくりとかまちづくりといった大きな動きの中で、
景観というテーマを大切に考えて行きましょうという話で、
活動の場は自治体とか地域集落や少し大きな町内会単位とか、
あるいはNPOの地域活動にアドバイザーとして参加、
といったイメージになるでしょうか。
個人住宅のリノベーションに携わるサンプロスタッフとしての業務の中では、
直接的にこの景観アドバイザーの肩書でどうこうという場面はあまりないかもしれません。
が、そうはいっても建物全体をリノベーションするとなると、
室内だけでなく外観の改修にも大きく関わることも多々あります。
というか、僕が担当する計画となれば外壁のすべてが
工事対象外で終わることなどないといっていいほど。
その意味ではやはり景観という視点はとても大切なキーワードになってきますし、
そうでなくても住まいというのは地域と無関係ではいられないわけですから、
地域づくりのなかで景観を含めた良好な関係性というものを、
景観アドバイザーの立場でしっかりと考え、
建物のオーナー様や地域住民の方としっかり考えて行けるよう、
アドバイスをして行きたいと思います。
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景観は今現在生きている、暮らしている人だけによって形作られているものではなく、
その地域の長い歴史の中で先人たちによってじっくりと育まれてきたものです。
近年は急激な景観の変貌に対して思い悩む場面も多く見られますが、
地域の大切な伝統が表現された景観を保全活用しつつ、
また新しく築かれるものが伝統と上手に融和して素敵な景観に繋げられるよう、
周りの人と一緒に考え、向上して行きたいと思います。