外壁塗装する時期はいつがいいの?|長野市のリフォーム専門店が解説します!

*お知らせ*コラム*屋根・外壁リフォーム2019/5/8

「築10年たったら外壁塗装するべきか・・・我が家も築10年たったし、そろそろ外壁を塗り替えた方がいいのかな・・・」
「正直どの時期に外壁の塗装をすればいいの?」
このように不安に思っている方はいらっしゃいませんか?
決して安い買い物ではない外壁塗装、どうせなら最適な時期に塗装をしたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装をするにあたってどの時期がいいのか、リフォーム専門店の当社が解説します!

□外壁塗装する理由

「築10年で1回目の塗装」
この言葉をよく目にすること、多いですよね。
約10年で外壁塗装するのには、実は理由があります。
「窯業系サイディングボード」はご存じでしょうか?
これは、日本の住宅の約80%に使われている板状外壁材です。
窯業系サイディングボードは主成分がセメントのため、そもそも防水性能は全くなく、工場から出荷される際に塗装を行うことで、防水性を持たせています。
しかし、その防水性能は5~7年で切れてしまうと言われています。
また、その他のほとんどの外壁材も、大体同じくらいの年数で最初の防水性が切れてしまいます。

□外壁塗装は年中可能!

それでは、外壁塗装をするべき時期はいつでしょうか?
答えは、「年中可能」ということです。
外壁塗装の作業環境は、一般的に、気温が5℃以上かつ湿度が80%以下であれば、行うことができるからです。
そうは言われても、実際どの時期にしたらいいのか判断できないですよね。
それぞれの季節ごとのメリット・デメリットをご紹介します。

*春
春は、湿度が低いこともあり、塗料が乾きやすいメリットがあります。
そのため、外壁塗装をするには最適な時期と言えますが、不安定な天候が多いので(特に4・5月)、作業期間が伸びてしまう恐れがあります。

*夏
夏のメリットとしては、気温が平均的に高いため、塗料の乾きが早く、伸びもよいため作業が早く進みます。
デメリットとしては、養生をするため、窓を開けられないことです。

*秋
秋は、気候も穏やかで、乾燥しているため外壁塗装におすすめの時期ですが、台風のシーズンのため、日によっては天候が不安定となり、それゆえ工期も延びやすくなります。

*冬
冬は、空気が乾燥しているため、塗料が他の時期に比べて早く定着します。
しかし日照時間が短いため、作業のできる時間が短かくなる恐れがあり、気温や霜・積雪の影響で延びる可能性があります。

ちなみに当社がある長野市(北陸地方)であれば、先にあげた条件に当てはまる時期は、5~6月・9月頃となるので、参考にしてみてください。

□まとめ

外壁を塗装するにあたって、最適な時期はいつなのか、それぞれの季節におけるメリット・デメリットをまとめてご紹介しました。
初めにお伝えしたように、決して外壁塗装は安い買い物ではありませんよね。
今回、条件が合えば、外壁塗装は年中可能であるとお伝えしました。
そのため、家族の都合や、お客さま自身のライフワークを考慮したうえで、最適だと思える時期に、信頼できる業者に塗装工事をおまかせすることをおすすめします。