須坂でまちあるき

*スタッフ日常2019/5/10

 GW期間、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?
 今年の僕は基本的に自宅であれこれ片付けに追われていたので
あまり遠出をせず、所用で大町や上田あたりへ出かけた程度。
それでも毎日の通勤で見られる景色と違う車窓の様子はとても新鮮で楽しかったです。
そんなプチドライブでもリフレッシュが出来てよかったと思っている、
リフォーム設計担当の高松です、こんにちは。

 さて、前回担当した記事で予告した通り、
今回は4月に須坂で実施した社内サークル「まちあるき部」の様子を
ちょっとご紹介したいと思います。

 北信エリアでの開催は一年前の善光寺界隈を歩いたとき以来。
江戸時代、陣屋町として発展した須坂は、明治になって全国でも有数の
製糸業の盛んな町として大いに繁栄したまち。
当時をしのぶ土蔵がいまも市内の随所に残されていて、
さすが「蔵の町」の異名を誇るだけはあるなという印象です。
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 建築に携わる者としては、やはり土蔵や明治や江戸期から受け継がれ
保存されてきた町家などの建物が気になります。
今回は須坂市に寄贈され、文化財の指定や登録を受けている豪商の館を2軒見学。
(旧小田切家住宅と須坂クラシック美術館)
当時の施工技術や木材をはじめとする材料など手に触れて体感し、
昔人がどんな思いを込めてこの建物に手をかけていたか、
そんな思いに耽ってみたりしました。
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 また、扇状地の上にある須坂の町はゆるやかな坂道が続く高低差のまちでもあります。
真っ平なまちより少しでも土地に高低差があるほうがまちの表情が豊かに感じられますし、
入り組んだ細い裏路地を参加したメンバーで一列に歩くのも楽しく、
僕をはじめ日頃は須坂にあまり馴染みのないメンバーがほとんどだったこともあり、
この高低差が須坂を製糸業の町として発展させる大きな要因の一つだったという
“まちのつくり”について、新鮮な驚きを覚えながら散策しました。

 まちあるき部はこれからも地形やまちの成り立ちといった地域の歴史に目を向けつつ、
そのまちの風土を体感しながら建築のいまに活かして行けるよう
活動を続けて行きたいと思います。
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 次のブログ担当の頃には次回のまちあるき部活動が開催済みだと思うので、
同じようなネタで恐縮ですが、またまちあるきの様子をご紹介したいと思います。
さて、今度はどのまちを歩くことになるやら。。。