あったかいお風呂って

*お風呂リフォーム*スタッフ日常2020/11/19

 先日、休みの日に諏訪へ所用で出かけたときのこと。
帰りがけに片倉館の傍を通ると、ヨーロッパを思わせるあの独特な外観の建物と、
庭先の紅葉の様子がとても素敵だったので、寄り道して写真を撮ってきました。
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 重要文化財に指定されている建物は近代産業建築を代表するものとしてお馴染みですね。
千人風呂といわれる、大きく深い浴槽(深さおよそ1.1mあるらしい)のお風呂で
温泉に浸かった方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

 コロナ禍で温泉施設の利用が躊躇われるところもありますが、
信州の冬場はやっぱり温泉に浸ってのんびりまったり過ごせるのがいいですよね。
人混みは避けつつ、様子を見計らいながら温泉であったまりたいと考えている、
リフォーム設計担当の高松です、こんにちは。

 

 温泉といえば・・・。

 

 私たちがお手伝いさせて頂いているリフォーム工事のお施主様の住まいには、
温泉設備を持っていらっしゃる方もおられます。

 温泉好きの僕としては自分の家に温泉があるというのは
「いいなぁ~」と羨ましく思えたりするのですが、
そんな温泉を引っ張った浴室の施工をさせて頂けていることもまた、
ありがたいお話だなと感じています。

 

 写真は工事前の様子。

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タイル張りの壁にヒノキの浴槽。
壁芯の寸法から計算すると、4畳半くらいも大きさがある立派なもの。
ちょっとした温泉旅館のお風呂くらいありますよね。

 窓も大きく外の景色が一望。
でも今回のリフォームではさすがに寒さ対策もしなくてはいけないので、
窓サイズはひと廻り小ぶりに変更しました。

 そして新しい浴槽はお施主様とも相談して基本的にタイル張りで、
縁の部分だけはヒノキで仕上げて温かみを出すように計画。
計画初期段階ではタイル風呂は冬場の冷え込みがきつい点を課題に挙げていたのですが、
長年この住まいで過ごされているお施主様曰く、

「出湯温度がとても高いので、タイルで冷まさせるくらいでちょうどよくなるから。」
とのこと。そういう発想もあるのかと驚き入った次第です。

 

 とかくお風呂という場所は、
とくに冬場の冷え込みについてはナーバスになるところで、
サンプロへご相談頂くお客様もあたたかなお風呂に
作り替えたいとご希望される方は多いです。

 通常なら最新鋭の仕様で保温力も抜群のユニットバスを
ご提案させて頂いているわけですが、ご紹介させて頂いた御宅のような、
タイル風呂だけれどもあたたかさを確保してお風呂タイムを満喫したいと
考えておられる方もいらっしゃいます。
私たちも洗い場の床のヒンヤリ感を和らげるよう、
仕上げ材も冬場の素足にも優しい素材を採用するなど
考えられる策を講じて取り組んでいるところです。

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 プライベート空間だからこそ、自分だけのオリジナルなデザインの
お風呂にしたいというのも、すごく頷けるお話です。
ヒートショックなどの重要なポイントは押さえておかなくてはいけませんが、
お施主様の要望もしっかり受け止めて、適切な住環境を
作り上げて行きたいと考えながら志事に尽くして行きたいと思います。

 

 こちらのお風呂、いまはまだ工事中写真だけですが、
完成したらこちらのブログでもぜひご紹介させて頂ければと思っています。
もっとも、記事にアップするのは僕ではなく、
同じ現場に携わっている別のスタッフかもしれませんが(^^;