あなたのお家に適切な屋根のリフォーム方法とは?

*お知らせ*コラム*屋根・外壁リフォーム2017/10/19

「屋根のリフォームを考えているけど、塗装以外にも方法は無いのかな。」「塗装だけじゃなんだか不安。」せっかくなら、今の屋根の状態に適した方法を選びたいものですよね。
また、方法によっては耐久性の心配をしなくてはなりません。
そこで今回は屋根のリフォーム方法に関する詳細をご説明します。
 

◆塗装

月日が流れると、屋根の劣化は止められませんが、塗装を行うことで、防水性が高まり、腐食を抑えることが出来ます。
しかし、屋根の傷みが少なく、下地はほぼ傷んでいない場合に限られ、屋根の修復ができるとは言い切れません。
あくまで葺き替え(ふきかえ)の時期を遅らせることが目的です。よって費用は葺き替えに比べだいぶ安く済み、最も馴染みのある屋根リフォーム方法と言えるでしょう。
 

◆重ね葺き(かさねふき)

今ある屋根材をそのままにしておき、上から新しい屋根材を被せる方法です。塗装同様、屋根の傷みがそこまで進んでない状態に向いています。
屋根リフォームにかかる費用には古い屋根材を剥がす作業も含まれますので、費用は葺き替えに比べると抑えられます。
屋根が二重になるので断熱効果は高まるメリットが得られますが、耐震性が気になる所です。
よって重ね葺き用の軽い屋根材を選ぶこともあります。建物によっては葺き替えが難しい場合もあります。
 

◆葺き替え(ふきかえ)

 今ある屋根を丸ごと剥がし、下地から新しく張り替える方法です。
屋根の傷みがひどい、または下地まで腐敗が進んでいる場合はこの方法を選びます。
心機一転、別の屋根材を選ぶことも可能ですが、状況によっては不可能です。
工事期間は3つの方法の中で最も長く、音もうるさいので、近所の人への気配りが必要になります。
 
いかがでしたか。
屋根のリフォーム方法の種類について述べましたが、お家の屋根の状態からどの方法が良いのか分かる手助けになりましたでしょうか。
屋根は見栄えだけでなく、暮らしやすさにも非常に関係してくる部分です。よってそれぞれのリフォーム方法を良く知ってから選ぶようにしましょう。