歳をとっても住みやすい家にしよう!シニアリフォームのポイントとは

*お知らせ*お風呂リフォーム*その他リフォーム*コラム2018/2/10

歳を重ねるにつれて住み慣れた家が住みにくく感じてきたりしていませんか?
年齢を重ねるごとに人の身体能力はどんどん低下してしまうので、ちょっとした段差でつまずいたり転倒してしまったりと事故を起こしやすくなってしまいます。
 
しかし、もっと先の将来を見据えてシニアリフォームをしておけば、今の家でより安心して暮らすことができるのです。
ということで、今回は、より住みやすい家にするためのシニアリフォームのポイントについてご紹介したいと思います。
 
■床を滑りにくくしよう
ビニル素材を床に使用している家は要注意です。
ビニル素材などは歩行時に滑りやすく、他の素材よりも滑って転んでしまう可能性が高いといえます。
滑りやすい床は滑りにくい加工を施してある、フローリングやカーペットに取り替えると良いでしょう。
また、畳を利用している家はもしも今後室内での車椅子の利用を考えているならばフローリングに取り替えると良いでしょう。
 
■お風呂場をより快適に
また、お年寄りの事故が多い場所として挙げられるのはお風呂場で、浴室で滑って転んで大けがにつながることもあります。
そんな転倒を防ぐためには、まず浴室内に手すりを取り付けるようにしましょう。
手すりといってもただ取り付ければいいのではなく、浴槽の横や洗い場の立ち上がる時につかまりやすい場所など考えてつけましょう。
 
他にも、浴室のタイルを滑りにくいものに張り替えたりするとさらに快適に過ごせるようになります。
さらに、歳を重ねるとお風呂場と脱衣所の温度差で体がクラっとして倒れてしまったり、血圧が上がったり下がったりするヒートショックが起こり心臓に負担がかかったりしてしまいます。
 
こういったヒートッショック対策としては、温度差が感じられる場所に、予め浴室暖房乾燥機や暖房を取り付け得ることで防ぐことができます。
65歳以上の、高齢者になると身体機能の低下は避けられるものではありません。今の我が家で老後も暮らし続けるためにも、安全で暮らしやすい家に今から少しずつ変えていきましょう。