リフォームをご検討中のみなさん、みなさんが今お住まいの住宅の築年数はどれくらいかご存知ですか。
ご自身の住宅の築年数がどの程度であるか考えたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、築年数を考慮してリフォームを行うことは非常に重要です。
本記事で詳しくご紹介します。
□住宅の寿命について
みなさんは、住宅の寿命はどれくらいかご存じでしょうか。
寿命を理解しておくことで、どれくらいの時期にどのようなリフォームが必要になるか把握できます。
そのため、まずは住宅の平均寿命がどれくらいであるかを知ることから始めましょう。
また、本記事では住める期間を寿命としてご紹介するため、注意してください。
まずは、木造住宅の平均寿命は約30年と言われています。
レンガ等の造りが主流であるアメリカの住宅の平均寿命が約100年であることや、フランスの住宅の平均寿命が約90年であることと比較すると木造住宅の寿命の短さがよく分かりますね。
次に、鉄筋コンクリート造の住宅の平均寿命は約40〜90年であると言われています。
木造住宅と比較すると長く住み続けられますが、他国の住宅よりは短いことが分かります。
□築年数が高くなるにつれて大掛かりなリフォームが必要である
上記では、住宅の寿命についてご紹介しました。
では、築年数に応じて具体的にどのようなリフォームが必要になるのでしょうか。
結論としては、築年数が高くなるごとに大掛かりなリフォームが必要です。
しかし、ここで取り上げているリフォームは劣化に対するリフォームであることに注意してください。
具体的に、まず築年数が5年以下の住宅である場合は、リフォームをする必要はありません。
しかし、異常気象などによって劣化が顕著である場合などはリフォームを行いましょう。
次に、築5〜10年の住宅である場合は、屋根や外壁などの汚れ、床材の傷みが目立ち始めます。
そのため、必要に応じて床下のクロス交換や外壁の塗り替えなどを行いましょう。
次に、築10〜15年の住宅である場合は、屋根や外壁の汚れだけでなく水回りのトラブルも発生し始めます。
そのため、屋根や外壁に関するリフォームはもちろん、その他の住宅の設備に関しても一度業者の方にみてもらいましょう。
そして、築15〜20年の住宅である場合は、外壁に目視可能な劣化や浸水による腐食などが発生します。
そのため、設備などに関しては本体ごとの交換が必要でしょう。
□まとめ
本記事では、築年数とリフォームの関係性についてご紹介しました。
住宅も築年数に応じて劣化するものであり、それを抑止あるいは回復させるためにもリフォームは大切であることを覚えておきましょう。
また、当社は上田市を中心にリフォームなどを承っておりますので、お気軽にご相談ください。
