【冷暖革命】寒さ対策には床下リフォームが効果的!詳しくご紹介します!

暖房やストーブを用いても十分に部屋が温まらない経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
実は床下のリフォームにより部屋の寒さ対策ができます。
この記事では床下のリフォームの詳細と寒さ対策をするメリットをご紹介します。

□寒さ対策のための床下リフォームとは

驚くべきことに住宅の床下には隙間風が10%程あると言われています。
また、空気の性質で暖気は上に冷気は下に移動するため床は冷えやすい場所です。
そのため、十分な断熱が必要です。

床が冷えることへの対策方法は床下の断熱リフォームを行うことがおすすめです。
床下の断熱リフォームには、既存の床のままリフォームする方法と床を新しいものに変える方法があります。
前者のリフォームでは床下の間にある隙間を断熱材で埋め、床の保温効果を高めることで床冷えを防止します。
後者では断熱性能の高い床材に変えることで部屋から熱が逃げないようにします。

床下に断熱性能の高い素材を入れるだけのリフォームであれば比較的簡単な工事で済みます。
一方、床を新しいものに変えるリフォームは築年数が経過し、床材が劣化している場合におすすめです。

□床下を断熱リフォームすることはメリットがいっぱい!

床下の断熱リフォームは部屋を温かくするだけではありません。
それ以外にもたくさんのメリットがあります。
ここでは3つのメリットをご紹介します。

1つ目は健康の維持に繋がることです。
住宅内の温度差は健康に影響します。
暖房の良く効いた温かい部屋から寒い廊下に出ると、急激な温度変化により血圧が変動し心筋梗塞や脳梗塞になる可能性があります。

また、住宅内で温度差が少ないと健康寿命が延びることが明らかになっています。
このように温かい住宅は快適かつ健康に暮らせます。

2つ目は光熱費を節約できることです。
断熱がしっかりと施された部屋では暖房の使用を減らせます。
寒さ対策をすることは経済的にもメリットがあるのです。

3つ目は夏に涼しい住宅にできることです。
これは意外に思う方が多いのではないでしょうか。
断熱は空気の移動を減らすため、断熱がしっかりと行われている部屋では冷気を部屋に留めます。
その結果、真夏でも部屋を涼しくできます。

□まとめ

今回は寒さ対策のための床下リフォームをご紹介しました。
床下を断熱リフォームすることはたくさんのメリットがあります。
部屋が寒いとお困りの方は床下のリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。
本記事がリフォームをお考えの方の参考になれば幸いです。