【冷暖革命】省エネリフォームの際に利用できる補助金とは?

「省エネリフォームをしたいけど、どのくらい費用がかかるのか」、「省エネリフォームは補助金がでるのか」などの疑問を抱かれる方も多いでしょう。
今回は、省エネリフォームの費用と、省エネリフォームで利用できる補助金について紹介します。

□省エネリフォームの費用はどのくらいなのか

省エネリフォームとはどのようなものかというと、窓や壁などの断熱リフォーム、高効率給湯器の設置、節水性の高いトイレへの交換、太陽光発電システムや蓄電池の導入などがあげられます。

それぞれの費用を紹介します。

窓の断熱化は1箇所5~60万ほどで、外壁、屋根の断熱化は80~350万円ほどかかります。

エコキュートのような高効率給湯器の設置は1台当たり25~73.5万円ほどかかります。

節水型トイレへの交換は1台当たり13~35万円ほどかかります。

太陽光発電システムの設置は130~300万円ほど、蓄電池の設置は1kWhあたり15~28万円ほどです。

□省エネリフォームで利用できる補助金とは

2021年における事業はいくつかあります。
具体的には「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」「グリーン住宅ポイント制度」「長期優良住宅化リフォーム推進事業」などがあります。

この3つを少し詳しく紹介します。

まずは既存住宅における断熱リフォーム支援事業です。
これは、高性能な断熱材や窓などを使い、省エネ効果が見込める断熱リフォームを行うとその費用の一部を助成する制度です。

このリフォームでは、冷暖房の快適性向上、それによる光熱費の削減が見込めます。

次にグリーン住宅ポイント制度です。

主な対象要件は住宅取得とリフォームです。
リフォームの場合、所有者が施工者に依頼して実施する省エネリフォームに対して、ポイントがもらえるというシステムです。

このポイントは、新たな日常に資する商品や省エネ、環境配慮に優れた商品と交換できます。

最後に長期優良住宅化リフォーム推進事業です。
これは、性能の向上を図るリフォームや子育てしやすい環境整備に対するリフォーム、適切なメンテナンスによる既存住宅ストックの長寿命化を狙った優良な取り組みに対し、国が助成金を出す制度です。

少し具体的に言うと、劣化対策や耐震性、省エネ対策のそれぞれの基準を満たすための工事で利用できます。

□まとめ

今回は省エネリフォームの費用と省エネリフォームで利用できる補助金について紹介しました。
省エネリフォームを考えている方は、様々な補助金制度があるので、これを使ってよりよいリフォームにしてください。