対面キッチンに失敗が多い理由とは

*お知らせ*キッチンリフォーム*コラム2017/2/21

みなさんは対面キッチンをご存知でしょうか?
対面キッチンとは、ダイニング側を向いて炊事をするレイアウトのキッチンのことです。
家族とコミュニケーションをとりながら作業ができるということで非常に人気の高いものだといえるでしょう。
子育て層には特にうれしいタイプですよね。

実際に、リフォームを行う際にこの対面キッチンを採用するという方も多くいらっしゃいます。
しかし実はそんな対面キッチンへのリフォームに失敗が多いというのはご存知でしょうか?
今回は「対面キッチンに失敗が多い理由」についてお話ししたいと思います。
ぜひ最後までご覧になってくださいね。

早速ですが、対面キッチンにはどのような失敗が多いのでしょうか。
対面キッチンへのリフォームで多い失敗は、リフォームしたら以前より狭くなって、使い難くなったというものです。
特に壁付けのオープンキッチンからリフォームをするという方に多いので、要注意です。

ではいったいなぜこのような失敗が起きてしまうのでしょうか。
実は、壁付けのオープンキッチンと対面キッチンでは必要な面積が異なるのです。
対面キッチンは一般的に壁付けのオープンキッチンより広い面積を要します。
ぎりぎりの面積で無理に対面キッチンを導入したせいで、以前より狭く、使いにくいキッチンになってしまうのです。

このような失敗を起こさないためには、「調理スペースと通路幅の両方に余裕をもつ」ことが大切です。
使いやすいキッチンにするために、最低でもシンクとコンロの間に45cmは確保しておきましょう。
また、通路幅は狭過ぎず広過ぎないというのがポイントです。

具体的には、1人で使うキッチンなら通路幅は85cm程度、2人で使う場合は1m20cm程度を確保するのがおすすめですよ。
ただ、キッチンとダイニングの間をつなぐ通路は広めに検討しましょう。
ここを広めにとることで、体をぶつけて料理をこぼすことを防ぐことができます。

いかがでしたでしょうか。
ぜひこれらを参考に後悔のないリフォームにしてくださいね!