照明の色とその効果について

*お知らせ*その他リフォーム*コラム2017/2/27

家の雰囲気を決めるのは設備やインテリアだけではありません。
実は、みなさんが何気なく選んでいる「照明」も、家や部屋の雰囲気を大きく左右しているのです。
そこで今回は、「照明の色とその効果について」お話ししたいと思います。
ぜひ最後までご覧になってくださいね。

まず、一口に「照明」といってもその色は一色ではありません。
一般的に照明の色は「昼光色」「電球色」「昼白色」の3つに分けられるといわれています。
ではいったい、それぞれどのような色でどのような特徴があるのでしょうか・
それぞれみていきましょう。

・昼光色
昼光色とは、青みがかった白色のことを指します。
その名の通り、昼間のような明るさの色だといえるでしょう。
先ほどあげた3色の中でも最も光が強い色になります。
最も光が強いため、脳を活性化するパワーを持っていると考えられています。
集中して何かに取り組みたいときにはうってつけでしょう。
ただ、そのようなパワーの強い色ですから、ゆっくりしたいときにはあまりおすすめできません。

・電球色
こちらはオレンジ色が混ざった白色です。
白熱電球の色、といえば想像しやすいのではないでしょうか。
この電球色は先ほど説明した昼光色とは正反対で、
刺激が少なく、柔らかい印象をつくりだします。
リラックスしたいとき・就寝前などにはぴったりですよ。
ただ、その分集中力を維持する効果はあまり期待できません。
うまく昼光色と電球色を使い分けることが大切です。

・昼白色
昼白色は、太陽光に近い白色になります。
先ほどの二つとは大きく異なり、くせのない色です。
ありのままでお部屋を照らすので、場所や目的を選びません。
もし迷ったらこの昼白色を選べば問題ないともいえるでしょう。

いかがでしたでしょうか。
照明の色とその効果についてご理解いただけたでしょうか。
ぜひこれらを頭の片隅において、より素敵な空間をつくってみてくださいね!
この記事が参考になれば幸いです。