古写真とまちあるきと

*スタッフ日常2018/6/1

一枚の古写真。
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ここ、どこだか分かりますか?
写真の下に「(松本名勝)松本市市街の景」とあります。
そう、これは今から100年ほど前に撮影された松本市街の様子です。
この古写真と同じ場所で同じ角度から撮影した現在の姿がこちら。
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どうでしょう。松本市にお住まいの方ならすぐお分かりでしょうか。
これは松本市本町通りの様子で、写真右に写っているのは松本中央郵便局。
そして古写真のほうで同じく右側に写っている洋風建築は日本銀行松本支店です。
現在は市役所の隣にある日銀松本支店は、開設された当時は本町通りにあったのですね。
そしてその奥に続く古い町家が立ち並ぶ風景と、行き交う人々の様子。
古写真を片手に現在の町を歩いてみると、昔の人たちと同じ空間を共有しているような
不思議な感覚になったりします。
まちに歴史あり、というのを改めて実感しますね。
 
まち歩きには古地図と古写真が欠かせないリフォーム部設計課の高松です、こんにちは。
 
さて、前回わたし担当のブログで予告した「まちあるき部」の近況について少しご紹介。
今日の記事は松本の古写真から始まりましたが、
つい先日開催したまちあるき部のウォーキングガイドツアーは、長野市内で開催でした。
 
写真はその時の様子。
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過去の開催時は参加人数も5~6名といったところだったのですが、
社内で噂が噂を呼び(?)、今回参加したいというスタッフが大勢手を挙げてくれて、
結果12名のスタッフにて長野のまちなかをブラブラと歩くことになりました。
 
長野支店のメンバーも初参加した今回のガイドウォークは、善光寺の門前界隈を探訪。
市内在住メンバーも多く、そうでないメンバーにとってもたいへん馴染みのある善光寺さんですが、
その門前界隈のまちの様子がどんな感じかとなると、意外と知っているようで知らないことばかり。
 
市街地を横断して流れる小川が現在は暗渠となり、
橋桁が川の流れの痕跡として残されている様子や、
門前の人々がその知恵で防火のために設けた防火水路の遺構など
歴史の痕跡を歩きながら改めて発見したりしつつ、
日々家づくりに携わっているスタッフの面々のこと、
善光寺門前界隈に点在するリノベーションされた建物をキョロキョロとしながら見物。
本来の用途からリノベーションされて活用され続けている古い建物の様子などを見て、
各自が日ごろ手掛ける住まいづくりに対するモチベーションにもなった様子です。
 
まち歩きの楽しみ方は人それぞれで、私たちまちあるき部のメンバーでも
古民家探訪が趣味な人から、おしゃれなカフェ巡りが好きという人までさまざま。
わたしのように路地や小路が好きで、土地の高低差を感じてひとりニヤついているという
下手をすると変人扱いされかねないようなものまで、さまざま。
 
共通しているのは、まちを歩くことで建物のいろんな表情や姿を見ることが出来、
まちと建物の関係性を理解することが出来るということでしょうか。
 
まちあるき部の活動は始まったばかり。
これからものんびりブラブラ楽しくまちを巡り、
建物とまちのつながりを体感しつつ、住まいのあり方を考える
モチベーションにして行ければと思います。