洋館めぐり

*スタッフ日常2013/5/27

こんにちはぁ
本日は洋館めぐりのお話です
めちゃめちゃ近場ですが、前々から中に入ってみたいと思っていた松本市にある旧開智学校

旧開智学校1

旧開智学校2

旧開智学校5

旧開智学校3

昔の建物の階段てめちゃめちゃ急ですよね
このらせん階段、こんなに急なのに手すりが付いてないです!!
外観もこっていますが、建具(扉)や照明器具ひとつとっても非常にこった細工が施されています

旧開智学校は明治6年(1873)に開校、明治9年に新築されたわが国最古級の擬洋風小学校建築です。
構造は木造で桟瓦葺、寄木2階建土蔵造りで中央に八角塔が高くそびえ立ち、各窓に舶来のギヤマン(ガラス)が取り付けられています。
現在は教育博物館として教育資料約3万点が保存されています。
(長野県観光協会より)

さて、お次は『旧長野県知事公舎』です
旧長野県知事公舎1

旧長野県知事公舎5

旧長野県知事公舎2旧長野県知事公舎3

旧長野県知事公舎4

大正9年(1920)に建てられた洋風建築と和風建築を接続させた建物です。
洋風建築は木造2階建て、切妻、金属板葺きで外壁はモルタルと漆喰で仕上げられていて1階が下見板張調、2階が平滑となっています。
当時の洋風建築の要素を取り入れ主に公邸として使用されていました。
和風建築の方は木造平屋建て、寄棟、桟瓦葺き、正面には千鳥破風調の屋根と同風の車寄せを取り付ける事で建物の正面性を演出しています。
平成16(2004)年に現在地に移築復元され小川村郷土歴史館として一般公開されています。
旧長野県知事公舎は小川村指定有形文化財に指定されています。
(長野県WEB観光案内書より)

おまけにもうひとつご紹介
長野市にある旧作新学校です

旧作新学校1

旧作新学校2

旧作新学校本館は明治16年(1883)に建てられたもので木造2階建て、寄棟、桟瓦葺き、桁行8間、梁間6間、腰壁は板張りで外壁は白漆喰で仕上げられています。
縦長の窓を採用するなど当時の洋風建築の要素を取り入れる一方で玄関ポーチ屋根がむくりをつけた瓦屋根にするなど和様混在する所謂擬洋風建築で、明治時代初期の学校建築の特徴を残しています。
旧作新学校本館は昭和56年に長野市指定有形文化財に指定されています。
(長野県WEB観光案内より)

身近な所でも素敵な建物がいっぱいありますね
さてお次は何処へ行こうかな

コーディネーターのユグチでした