トイレの敷材リフォーム~タイル編~

*お知らせ*コラム*トイレリフォーム2016/12/29

公共施設などで用いられているタイルをご自宅でも使いたいとお考えの方もいるでしょう。実はタイルは家庭でも敷くことができます。
ご自宅のトイレにタイルを敷いて、高級感や特別感を出しませんか?

まず、タイルの特徴は、耐久性と耐水性です。タイルは原材料となる土や石を1300℃以上の高温で固められています。天候からの影響を受ける過酷な環境におかれる外壁にタイルを用いるご家庭がある様に、タイルの耐久性を多くの方が支持しているのです。タイルの耐久性が優れている理由として、高温で焼くことで表面の穴が閉まるため、外からの水が入りにくくなります。タイルの種類によって吸水性は異なりますが、約1%以下のタイルもあるのです。手入れに関しても、手軽に行えます。他にも、タイルは濡れたモップで拭くだけで掃除が済む為、手軽に掃除を済ませたい方にオススメです。

また、タイルにはフローリングと同じように様々な加工が施されているものがあります。臭いの素となる雑菌を分解する機能があるタイルや、臭いや汚れのこびりつきを防ぐ特殊な加工が施された高機能なタイルが多くの企業から提供されているのです。自分が気になる項目をカバーできる機能を持った加工方法を選びましょう。

タイルを使用する注意点としては、今後リフォームで敷材を変えたい時に、床だけをリフォームすることができません。そのため、便器を交換する時に敷材も交換してしまうのがオススメです。また、タイルは他の敷材が一畳2万円程度でリフォームできるのに対して、一般的なタイルでも約5万円と費用が掛かってしまい、高機能なタイルだと10万近い値段になってしまうことがあります。ご家族とよく相談してリフォームを行いましょう。

トイレは家に来たお客様が使う機会の多い場所です。タイルが敷かれたトイレにすることで、高級感が出るだけでなく、急な訪問にも少しの時間で掃除を行うことができます。
資金に余裕があったり、機能を重視したりする方にタイルはオススメです。
次回はクッションフロアシートについてご紹介します。