耐震補強工事に対する補助金について1

*お知らせ*その他リフォーム*コラム2016/7/9

こんにちは設計積算のみちもとです。
 
毎日暑い日が続きますが皆様は体調を崩してはいらっしゃいませんか?

 さて、松本地域で大きな地震が5年前にあったのを皆様は覚えてらっしゃるでしょうか?限られた地域に被害がありましたが、私も朝の会議中に会社で大きな揺れを体験しました。阪神淡路の震災の時も大阪で大きな揺れを経験しましたが、瞬間的に何もできずただ物にしがみついて揺れが収まるのを待っていたことを覚えています。松本市のホームページにも書いてありますがこの地域は糸魚川-静岡構造線断層帯の上にあり、牛伏寺断層を抱え、大きな地震に備える必要があると考えられます。

 そこで何回かに分けて、今工事中の耐震補強工事をしているお家をご紹介しながら耐震工事についてお話を進めていきたいと思います。

 まずリフォーム工事に伴って耐震補強を行った時に補助金を受けることにができます。

ただし条件があります。

??? ・昭和56年5月31日以前に改正前の建築基準で着工(昭和56年6月1日以降に増築等を行った住宅を除く)

 ・木造在来工法の一戸建て(店舗併用住宅可)

 ・個人住宅(長屋及び共同住宅以外)

これらの条件に合うと市町村の建築指導課に無料の耐震診断をお客様自身がお願いすることになります。

(条件に合わなくても耐震診断を受けることをお勧めします。)

ここまでは私たちにお問い合わせされる前でも後でも構いません。ただ、補助金を受ける場合はまず市町村の耐震診断を受ける必要があるので注意してください。

 

ではここからは実際にご依頼を受けたお家の事例です。

さてその後耐震診断のご依頼を頂くと、お家の調査にお伺いします。

天井裏、床下を調査します。

天井裏の状況です。

1天井裏11天井裏21天井裏3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床下の状況です。

1床下11床下2

 

 

 

 

 

 

 

 

1床下31床下4

 

 

 

 

 

 

床下で水漏れを発見しました。

 

 

 

 

調査の後、後日調査結果と弊社独自の耐震診断書をお客様に提出させていただきます。ただし市町村の耐震診断とは別のものです。

お客様のプランや耐震計画を綿密にお打合せして見積もりをお出しします。

次にプランや予算を気に入っていただければご契約となります。

 

残念ですが、スペースの問題で今回はこの辺で

次回をお楽しみに