素材別シンクの特徴

*お知らせ*キッチンリフォーム*コラム2017/3/5

キッチンというのは、様々なものが集まって成り立っていますから、
その一つ一つにこだわりたいですよね。
そこで今回は、「シンク」に注目してお話ししたいと思います。
「シンク」と一口に言っても、素材によって異なる特徴を持っていることはご存知でしょうか?
ぜひ最後までご覧になってくださいね。

では早速ですが、それぞれの素材とその特徴を見ていきましょう。

・ステンレス
ステンレスは耐久性や耐熱性、さびにくさ、さらにはメンテナンスが楽といった魅力が目白押しな素材です。
また、機能性だけでなく、加工を施すことで金属特有の冷たい雰囲気を抑えることができるのも嬉しいポイントでしょう。

・人工大理石
この人工大理石は、大きく分けてアクリル系とポリエステル系に分けることができます。
アクリル系は透明感があり衝撃性などに優れるもので、
ポリエステル系はアクリル系より比較的安価なものだといわれています。
商品によって異なりはありますが、柔らかい雰囲気があること・カラーバリエーションがあることがこの人工大理石の特徴です。
冷たい印象になりがちなシンクに柔らかい印象を与えることができるというのは魅力的ですよね。

・ほうろう(ホーロー)
ほうろうは鋼板ほうろうと鋳物ほうろうの2つに分けられますが、
どちらもガラス質の釉薬を金属の表面に焼き付けたもののことをいいます。
独特な肌触り・色合いから根強い人気を持つ素材だといえるでしょう。
ただ、グラスや皿などを落とすと破損しやすいこと、ほうろうが欠けた場合、そこからサビが生じてしまう可能性があることは
十分理解しておきましょうね。

いかがでしたでしょうか。
素材によって異なるシンクの特徴をご理解いただけたでしょうか。
シンクというのは、そのキッチンの印象・使いやすさともに大きく左右する重要なパーツだといえるでしょう。
ぜひその素材にまでこだわって、居心地のいいキッチンをつくってくださいね。
この記事が参考になれば幸いです。